蒸気システムのためのスマートエネルギーソリューション

蒸気ボイラーの効率モニタリングへの投資は回収可能

典型的な蒸気ボイラーは、初期投資の何倍もの燃料費を毎年消費するのが通例です。このため、ボイラーの効率がわずかに2 ~ 3 パーセント上がるだけでも大幅な燃料節約につながります。

1. ボイラーの効率

継続的なコスト削減の恩恵を受けるには、燃料使用量またはボイラー効率のモニタリングが大きなカギとなります。このモニタリングにより、熱交換器の有効性や、放射損失、対流損失、ブローダウン損失が明らかになります。
このモニタリングは次のことを行うのに役立ちます。

  • システム内の損失の確認/ 数値化と割当て。

  • ボイラー/ 消費機器のベンチマークテストおよびその使用の最適化。

  • メンテナンスコスト/ ダウンタイムの最小化。

  • 投資の検証。ボイラー/ 生産の最も効率的な負荷運転の評価。

2. 蒸気のバランスと漏れ

蒸気システムでは、バルブステムやユニオン、圧力調整バルブ、管継手、不具合のある蒸気トラップなどにみられる断熱不足または漏れが原因で、多くのエネルギーが失われます。蒸気システム内の様々なポイントで測定を行うことによる質量バランシングは、次のことを行うのに役立ちます。

  • 漏れを手遅れになる前に検出

  • 理想的なメンテナンス間隔を定め、そのための費用を確保

  • 断熱が不十分な箇所を発見

  • ドレンによる損失を数値化し削減することで貴重なエネルギーを節約し、給水や化学物質を削減

3. エネルギー消費量

エネルギー使用量を特定のエリアやプロセスに割り当てることは、エネルギーマネジメントシステムの主要要素の1つであり(たとえばISO 50001など)、透明性の高い評価の前提条件です。製品単位あたりの空気消費量を厳密に測定することも、生産プロセスの最適化に役立ちます。さらに、そのデータは二酸化炭素排出量の評価に使用できます。

蒸気アプリケーション - パラメ-タ

©Endress+Hauser
蒸気ボイラーの効率モニタリング ©Byworth Boilers
蒸気ボイラーの燃料節約のためのスマートエネルギーソリューション ©Endress+Hauser
製造工程における蒸気漏れ ©Endress+Hauser
燃料使用量やボイラ効率を監視することにより、継続的にコストを削減 ©Endress+Hauser
蒸気の常時監視は、蒸気システムのパフォーマンス改善の鍵 ©Endress+Hauser
蒸気の漏れ ©Endress+Hauser

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