エナジーマネジャー＆アプリケーションマネジャー
プロセス値監視用のエナジーマネジャー＆アプリケーションマネジャー
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エナジーマネジャー＆アプリケーションマネジャーについて
加熱や冷却はエネルギーを大量に消費するプロセスです。コストの上昇が絶えず続いており、産業によってはエネルギーコストが工業生産総コストの40%にも達することから、エネルギーの最適化は極めて今日的なテーマとなっています。最適化のためのベースとなるのは、エネルギー流量の記録です。エナジーマネジャー＆アプリケーションマネジャーが使用される理由はここにあります。その際、流量、温度および/または圧力を用いて液体や蒸気のエネルギー量が計算されます。
製品ラインナップの説明
Endress+Hauserの各種エナジーマネジャーにより、以下が実現します。
- エナジーマネジャー：蒸気および水の工業用エネルギー計算のための蒸気/熱量コンピュータ
- 流量およびエナジーマネジャー：気体、液体、蒸気用の汎用的な流量/エネルギーコンピュータ
- EngyCal：エネルギー計算と管理用のBTU計測器および蒸気計算器
プロセスのエネルギー効率を測定する方法
当社のアプリケーション マネジャーは以下を提供します。
- アプリケーション マネジャー: エネルギー パッケージを備えた Memograph M は、水と蒸気のアプリケーションにおける質量とエネルギーの流れを計算します
©Endress+Hauser
測定原理
安全なデータ記録システムにより、接続された入力信号が測定され、各アプリケーションに必要な情報が推定されます。その後、この情報は機器の画面に表示され、内部または交換可能なデータ記憶媒体に保存されます。このプロセス情報は上位のシステム（例：PC）に伝送することによって、長期間保存することが可能であり、そのため、ボタン1つですぐに利用できます。
これらの機器すべてに共通するのは、実質的に消耗品のない動作が可能であり（ペンと紙を使用しない）、その結果、時間とコストの節減につながるということです。
さまざまな形のインターフェイスを使用することにより、測定データ記録およびプロセスオートメーションに関する最先端のトポロジーに組み込むことができます。画像表示機能があるため、エナジーマネジャー＆アプリケーションマネジャーをプロセスシーケンスの初期段階で使用し、その場で迅速な反応をすることが可能です。
数学と論理の組み合わせにより、複雑な計算と測定信号の自動解析が実現します。
利点
- あらゆる産業のエネルギー管理アプリケーションに対応
- 高度なデータセキュリティ
- 気体、液体、蒸気、水の各アプリケーションにおける質量、熱量、正味量、熱量差のエネルギー計算
- 各機器あたり最大6つのアプリケーションを同時計算
- エラーメッセージおよびパラメータ変更のログブック機能（日付と時刻付き）
