濁度測定は、飲料水製造、排水処理プラントにおける排水モニタリングおよび汚泥濃度測定、淡水化プロジェクトにおける海水入口のモニタリングまたは酪農場における製品損失検出など、幅広い用途における品質保証およびプロセス制御にとって不可欠です。
下の「製品ファインダへ」ボタンをクリックし、さらに「製品タイプ」等の製品フィルターで製品を絞り込むことで、当社のTS(蒸発残留物)センサ、SS(浮遊物質)センサ、濁度センサおよび変換器の幅広い製品ラインナップからご希望の製品をご覧いただけます。また、「Applicatorへ」をクリックいただくと製品選定ツールへアクセスいただけます。アプリケーションパラメータから製品を選定いただける他、産業毎のプロセス図から製品を選定いただくことも可能です。
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濁度センサの選定方法
当社の濁度センサおよび変換器は、水、廃水、食品&飲料、化学薬品、ライフサイエンス、電力産業などに使用されています。センサの選択はアプリケーションによって異なります。飲料水などの濁度の低いメディアには、吸光度センサを選択します。廃水などの高い濁度を測定するには、SSセンサを選択します。濁度値が極端に変動するアプリケーションの場合は、吸収センサを使用して、製品の損失を確実に検出するなど、明確な測定結果を得るようにします。
TS(蒸発残留物)およびSS(浮遊物質)測定
TSセンサまたはSSセンサは、後方散乱光法を使用します。LEDランプと2つの光検出器が90度と135度の角度で配置されています。媒体中の固体粒子は、ランプによって放射される入射光を散乱させます。媒体の濁度または固形分は、検出器によって受け取られる散乱光の量から計算されます。変換器は、g / lまたは%TSなど、希望の単位で最終合計または懸濁固形分の値を表示します。
比濁センサによる濁度測定
比濁分析に基づくセンサは、ISO 7027 / EN 27027に従って濁度を測定します。これらは、LEDランプと、90度の角度に配置された光検出器を備えています。ランプは媒体中にビームを放射し、そこで定義された領域内の粒子に当たるとすぐに散乱光を生成します。この信号は最終的な濁度値に変換され、変換器によって希望する単位で表示することができます。
吸光センサによる濁度測定
吸光度計は、媒体中の粒子の吸光度を測定します。LEDランプとランプの正反対に位置する光検出器を特徴としています。ランプと光検出器の間で、媒体中の粒子は放射光を減衰させ、検出器によって最初に電気信号に変換され、最終的な濁度値に変換されます。当社の高度なセンサは、異なる経路長を使用する第2のランプ検出器配列を備えているため、測定の信頼性が向上します。
利点
- エンドレスハウザーは、濁度測定用のフルレンジ機器を取り揃えています:濁度、TS、SSセンサ、およびそれらと組み合わせる変換器、アクセサリ
- 当社の濁度プローブは非常に高い柔軟性を提供します。製品を損失させることなく、素早いインライン測定を行うための直接配管取付け、または流通ホルダ取付けや、ホルダーを用いた、堰、水槽またはタンクへの取り付けが可能です。
- 当社の濁度変換器は各濁度計の測定信号を処理し、FNU、FTU、NTUの他、ご希望の単位で表示します。
- 独自のスマートソリッドステート基準電極で濁度センサを診断・校正:独自のシンプルな方法で、ホルマジンなどの液体の使用を必要としません。
- ホルダは、固定型、浸漬型、流通型、リトラクタブル型など、各種アプリケーション用に取り揃えている幅広いポートフォリオからお選びください。