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汚泥界面センサおよび変換器について
汚泥界面センサと変換器は、水と分離させた汚泥をポンプ送りするために役立ちます。これにより、浄化や沈殿フェーズにおいて分離および移行ゾーンの連続監視が行われるため、プロセスの稼働効率を高めることができます。主に、汚泥界面レベル/汚泥ブランケットレベルを測定するために、廃水処理施設の最初沈殿槽や二次沈殿槽に設置されます。下のボタンをクリックして、お使いの沈殿槽に最適な汚泥界面センサおよび変換器の製品ラインナップをご確認ください。
汚泥界面センサの選択方法
エンドレスハウザーの汚泥界面センサは、水処理、廃水処理、化学薬品、鉱業などの多くの産業で使用されています。センサはアプリケーションに応じて選択されます。目詰まりや付着が発生する場所(最初沈殿槽や二次沈殿槽、汚泥槽、濃縮槽など)で汚泥界面を測定するには、ワイパー付きのセンサが必須です。表面スキマー付きの二次沈殿槽または浄水沈殿槽での汚泥界面測定の場合は、標準的な汚泥界面センサを使用できます。
超音波センサによる汚泥界面測定
超音波式汚泥界面センサには、ポリマー耐性のハウジングに格納されたピエゾ圧電素子が備えられています。電圧によりピエゾ素子が励起すると、ソナー信号が発生します。プロセス内では、分離ゾーンを検出するために超音波が放射されます。放射された超音波信号が分離ゾーン内の固形粒子に到達し、再びレシーバに戻るまでにかかった時間が測定変数となります。この測定原理には優れた実績があり、長期間の安定した汚泥界面測定が保証されます。
利点
- 汚泥界面センサおよび変換器に採用された実証されたテクノロジーにより、たとえば、浮上汚泥、ガス気泡、または可動式スキマーなどに起因する干渉を排除できるため、安定した信頼性の高い測定値が保証されます。
- ワイパー付き/なしの汚泥界面センサは、沈殿槽、汚泥層、濃縮槽などで最適な測定を実現します。
- エンドレスハウザーの汚泥界面センサは、事前に定義された計算にモデルにより簡単に設定することが可能です。
- 最初沈殿槽や二次沈殿槽など、各種タイプの沈殿槽における汚泥界面測定のためのホルダや取付け金具が用意されています。
- エンドレスハウザーのLiquilineマルチチャンネル、マルチパラメータ機器により、汚泥界面レベル/汚泥ブランケットレベルセンサやその他の多くのセンサを1つの変換器に接続することが可能です。