超音波流量計

最大呼び口径4000Aに対応する、気体および液体の多様で経済的な流量測定

超音波を使用することにより、さまざまな気体や液体の流量を信頼性をもって測定できます。導電率、圧力、温度、粘度の影響は受けません。
トレーサビリティや精度保証が要求されるアプリケーションには、インライン超音波センサの使用が推奨されます。一方、クランプオン超音波センサは配管の外壁に設置されるため、一時的な測定や改造にも対応します。

クランプオンセンサ

  • プロセスを中断せずに改造設置が可能

  • 腐食性の流体を、たとえ高圧下でも問題なく測定可能

  • プラスチック、スチール、鋳鉄複合材料製の配管に適合(ライニング付き/なし)

  • 呼び口径4000A(156")までの配管直径に対応

インラインセンサ

  • トレーサビリティが確保された工場校正による精度保証

  • ASMEおよびENに準拠する、工業用途に適合する堅牢な構造

  • 短い上流側直管長

  • 呼び口径2000A(78")までの配管に対応

超音波流量計の測定原理

流れに逆らって泳ぐことは、流れに乗って泳ぐよりも力が必要です。こうした単純な事実が、「伝搬時間差」方法に基づく超音波流量計の根底にあります。この方法では、計測チューブ内で向かい合うように配置された2つのセンサが使用されます。各センサは信号伝搬時間を同時に測定しつつ、交互に超音波信号を送信および受信することができます。

チューブ内の流体が流れ始めると、流れ方向では信号が加速されますが、反対方向では遅れるようになります。2つのセンサで測定された伝搬時間差は流量に正比例します。

利点

  • 圧力、密度、温度、導電率、粘度の影響を受けずに測定(均一な流体の場合)

  • 任意の配管断面積、圧力損失なし

  • 可動部なし、最小限のメンテナンスおよび維持

  • 長寿命、流体による摩耗または腐食なし

  • インラインまたはクランプ構造のため、固定式または一時的な流量測定に対応

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