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事業継続管理

事業継続管理に関する弊社の考え方

弊社の組織や事業活動の目的は、プロセス産業向けの測定および自動化技術の提供です。弊社の製品、ソリューション、サービスによって、お客様が生産および物流プロセスを確実、効率的、安全、かつ環境に配慮して行えるようサポートいたします。

Endress+Hauserは、お客様が確実、効率的、安全、かつ環境に配慮してプロセスを実行できるようサポートします。 ©Endress+Hauser

弊社の製品、ソリューション、サービスによって、お客様が生産および物流プロセスを確実、効率的、安全、かつ環境に配慮して行えるようサポートいたします。

Endress+Hauserの使命

Endress+Hauserはファミリー企業として、お客様、株主様、および従業員に対して、深刻な災害時においても事業を継続できるよう最大限の努力を払うことを約束します。このために、弊社は起こりうる事象に備えて万全な準備を行い、事業や運営に対する影響を最小限に留めるための効果的な対策を推進しています。

継続的な事業

Endress+Hauserは、事業パフォーマンスを中断することなく提供する能力を維持すること、可能な限り迅速に通常業務を再開すること、そして弊社の供給やパフォーマンスに関する確実な情報を常にお客様に提供することを目標としています。

すべてのEndress+Hauserグループ企業は、深刻な状況に陥った場合でも事業運営を持続し、お客様のニーズに応え続けられるよう、事業継続管理プログラムを実施することが義務付けられています。

包括的なリスク分析

Endress+Hauserは世界中の事業において、起こりうる事象に関する包括的なリスク管理をグループレベルで実践しています。これに基づいて、弊社はリスクベースの事業継続管理プログラムを作成し、販売およびサービスセンター施設が損失するような大災害や、ケガや病気による従業員不足にも備えています。このプログラムは、電力、通信サービス、およびITシステムの障害についても考慮しています。

グループが共有する基準

Endress+Hauserのすべての生産センターでは、現地における各施設固有の事業継続管理プログラムが策定されています。このプログラムは定期的に見直しが行われ、更新されています。さらに、事業継続管理に対するEndress+Hauserグループとしての基準を定めることで、より協調性の高いリスクプロファイリングや緊急時対応を可能にしています。

リスクの軽減

Endress+Hauserの事業継続管理プログラムを支える柱は、4つの大陸に分散している製造拠点を結ぶ生産ネットワークです。弊社グループのITサービスプロバイダは、グループ固有のデータセンターおよび地理的に離れた場所に設けられた非常時データセンターの運用を含む、独自の事業継続プログラムを策定しています。

グループ内での「気づき」の創造

現在のプログラムは、個人の職務についての気付きを与えるために、各組織に勤務するすべての従業員で共有されています。弊社はこのポリシーがより適切なものとなるよう、今後も継続的に見直しを行い、関係者に周知してまいります。

基準の策定

Endress+Hauserのポリシーは、工業計測および制御の分野でのカスタマーサービスについてベンチマークを設けることに加えて、従業員の質を向上させること、社会や環境に対して責任ある姿勢を示すこと、経済的な成功を収めることです。弊社のアソシエート企業および弊社の業務によって影響を受ける企業に対して、災害時においても継続的にサービスを提供できるよう努力することで、このポリシーがより強化されています。