キーワード、オーダーコード、製品コード、またはシリアル番号で検索してください(例:「CM442」や「技術仕様書」)
2 文字以上を入力して検索を開始してください。

蒸気滅菌プロセスにおけるセルフキャリブレーション温度計

理論と実践

蒸気滅菌プロセスにおける自己校正機能付きサニタリ温度計 ©Endress+Hauser

このホワイトペーパーでは、サニタリプロセスでのエンジニアリングにおいて、セルフキャリブレーション温度計がどのように使用されるかを説明しています。理論と実践、そして応用例について詳しく説明しています。

セルフキャリブレーションの仕組み

セルフキャリブレーション温度計では、温度定点として内蔵標準物質のキュリー温度(Tc)を使用します。セルフキャリブレーションは、蒸気滅菌で高温になったプロセス温度(Tp)が内蔵標準物質のキュリー温度(Tc)を下回ると自動的に実行されます。

測温抵抗体(Pt100)で検出された温度と、物理的な温度定点である既知のキュリー温度を電子部で同時に取得し、偏差を計算します。