Martin Raab
Head of Public Communication and Group Media Spokesman, global
あらゆる産業に対応する革新的な計測技術
デジタル技術プレスイベントにおける重要なテーマは、お客様固有の要件を製品ラインナップの開発にどのように取り入れるか、ということです。
公開日: 05.02.2024
企業は競争力を維持しながら技術革新を促進するために、継続的に効率化を図り、プロセスを最適化する必要があります。各産業が抱える課題や要件はそれぞれ大きく異なります。このことを念頭に置いて、「あらゆる産業に対応する革新的な計測技術」をテーマに掲げたEndress+Hauserのデジタル技術プレスイベントが、2024年1月31日に開催されました。
Endress+Hauserでは、マーケティングやイノベーションプロセスを特定の産業と戦略的に提携して、さまざまな分野の知識と要件を製品開発プロセスに取り入れています。このイベントでは、専門家がお客様のアプリケーションの課題を解決した製品の例を紹介し、産業固有のニーズを製品ラインナップに確実に取り入れるためのアプローチについて説明しました。
Endress+Hauser Germanyのマーケティング責任者であるPhilipp Garbersは、プレゼンテーションにおいて、この産業志向の取組みがお客様により大きな価値をもたらすことを強調しました。Endress+Hauser Flowのマーケティング部の超音波流量計責任者兼シニアエキスパートであるThomas Jahnは、超音波流量計Proline Prosonic Flow W 400およびP 500を紹介しました。
Endress+Hauser Temperature+System ProductsのシステムコンポーネントのグローバルプロダクトマネジャーであるPatrick Engstlerは、温度伝送器iTEMP TMT36とiTEMP TMT86の利点について説明しました。
Endress+Hauser Liquid AnalysisのプロダクトマネジャーであるJohannes Kienleは、Memosens 2.0テクノロジーを搭載した水殺菌処理用の新しい製品ラインナップを発表しました。Endress+HauserのグローバルのライフサイエンスインダストリマネジャーであるKlaus Köhlerは、バイオテクノロジーアプリケーション向けのラマン分析製品ラインナップのイノベーションについて説明し、プレゼンテーションを締めくくりました。
ライブ配信をご覧になれなかった方はイベントの録画をご覧いただけます。