渦流量計
渦流量計:堅牢で液体、気体、蒸気用に汎用的に使用可能
渦流量計は、液体、気体、蒸気の体積流量を測定するために多くの産業分野で使用されています。たとえば、発電、熱供給システムなど、化学産業や石油化学製品産業のアプリケーションにおける、飽和蒸気、過熱蒸気、圧縮空気、窒素、液化ガス、煙道ガス、二酸化炭素、完全脱塩水、溶剤、伝熱オイル、ボイラー給水、凝縮液などの多様な流体に使用できます。
下の「製品ファインダへ」ボタンをクリックし、さらに「製品タイプ」等の製品フィルターで製品を絞り込むことで、渦流量計の幅広い製品ラインナップからご希望の製品をご覧いただけます。また、「Applicatorへ」をクリックいただくと製品選定ツールへアクセスいただけます。アプリケーションパラメータから製品を選定いただける他、産業毎のプロセス図から製品を選定いただくことも可能です。
渦流量計
製品ファインダは、製品特性による適切な測定デバイス、ソフトウェアまたはシステム製品の検索をサポートします、 Applicator(アプリケータ)は、アプリケーションパラメータによって製品選定をサポートします。
渦流量計は、質量流量の測定用にも広く普及しています。そのため、多変数のProwirl 200など、最新の渦流量計は単に体積流量を測定するためだけのものではなく、温度センサやフローコンピュータが完備されることもあります。
ユニークな渦流量計 Prowirl 200
Prowirl 200は、蒸気品質を監視し、湿り蒸気を検知した場合に直ちにアラームメッセージを生成するオプションが備えられた世界初の渦流量計です。Prowirl 200はSIL 2およびSIL 3までの流量監視システムに使用することも可能で、IEC 61508に準拠して独立したTÜV ラインランド の評価および認証を取得しています。
渦流量計の測定原理
渦流量計の測定原則は、橋脚などの障害物の下流では流れに乱流が発生するという事実に基づいています。
そのため、各渦流量計の内部でブラフボディは配管の中央に配置されます。流速が特定の値に達すると、このブラフボディの後方で発生した渦が流れから分離されて、下流に運ばれます。渦の離脱頻度は平均流速、したがって体積流量に正比例します。
ブラフボディ両側の離脱した渦により、交互に局地的に正圧または負圧が発生し、これを静電容量式センサが検知して電子モジュールにデジタルの1次線形信号として供給します。
利点
液体、気体、蒸気の測定に汎用的に使用可能
圧力、密度、温度、粘度の変化の影響をほとんど受けない
高い長期安定性:ゼロ点ドリフトなし、全寿命にわたるKファクタ
大きなターンダウン、気体/蒸気は標準で10:1~30:1、液体は最大40:1
広い温度範囲:–200~+400℃(要求に応じて、+450℃)
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流量計総合カタログ
液体・気体・蒸気の流量測定技術
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