昨年10月末に、第1期の若手研修生が蘇州のEndress+Hauser Groupの生産センターでメカトロニクス研修の受講を開始しました。また、2027年までに年間12~15名の研修生を受け入れることを目指しています。このプログラムはEndress+HauserとSuzhou Chien-Shiung Institute of Technology(Taicang)による共同イニシアチブです。これに加えて、中国市場向けの測定技術の生産センターの拠点となっている蘇州に500 ㎡のトレーニングワークショップを設置する計画です。
「今回、このプログラムを中国で開始したことは、Endress+Hauser Group全体でデュアル教育体制(企業と教育機関が連携した職業教育体制)をグローバルに展開し、さらに発展させていくという取組みがさらに一歩前進したことを示します」と、グローバルデュアル教育部門の責任者であるJens Krögerは説明しています。Endress+Hauserは、Chhatrapati Sambhajinagar(インド)およびGreenwood(米国インディアナ州)の生産センターにおいて、German Chambers of Commerce Abroadと連携した同様のプログラムを数年前から提供しています。中国と同様に、これらのプログラムはメカトロニクスに重点を置いています。メカトロニクスは、機械工学と電気工学にコンピュータサイエンスを組み合わせた分野です。「研修生は、生産、サービス、品質管理といった分野で幅広いキャリアの機会につながる包括的な基礎研修を受けています」とKrögerは述べています。
重要な事実
636名
2024年末時点で、Endress+Hauserでは職業訓練生、デュアル学生や外部大学の学生636名が勤務しています。
重要な事実
56名
2018年以降、インドでは56名の若手人材がEndress+Hauserにおいてメカトロニクスの職業教育を受けています。
重要な事実
5%
2027年末までに、Endress+Hauserの全従業員に占める職業教育研修生の割合は5%になる見込みです。
プログラムの拡大に成功
デュアル教育モデルは、中欧の教育において数十年にわたり定着しています。「インドおよび米国での取組みが大きな成功を収めていることから、次の段階へと進める準備が整っています」とJens Krögerは述べています。そのため、インドのChhatrapati Sambhajinagarでは、Endress+Hauserは既存の1年プログラムを補完する形で、2027年に3年プログラムを追加する予定です。また米国のGreenwoodでは、デュアル教育の研修生数を増やし、欧州との交換プログラムの構築を目指しています。