Martin Raab
Head of Public Communication and Group Media Spokesman, global
2025年7月1日、Endress+Hauserは、ドイツ・カールスルーエに本社を置くソフトウェア企業CodeWrights GmbHの全株式を取得し、完全子会社化いたしました。これにより、2002年の設立以来保有していた約66%の株式に加え、Pepperl+Fuchsが保有していた残りの約33%を取得し、CodeWrightsの完全所有権を取得しました。
CodeWrightsは、Endress+HauserとPepperl+Fuchsの共同出資により設立され、現在約50名の専門チームが在籍。計測・自動化技術分野において、アプリケーション、クラウドソリューション、産業用ソフトウェア、組み込みソフトウェアなど、高度にカスタマイズされたソリューションを提供し、業界内で高い評価を得ています。
Endress+Hauser Digital Solutions(グループのIIoT製品センター)マネージングディレクター、Dr. Rolf Birkhoferは次のように述べています。「CodeWrightsの完全所有権を取得できたことを大変嬉しく思います。20年以上にわたるPepperl+Fuchsとの協力関係に深く感謝申し上げます。CodeWrightsの優れたチームと堅実なビジネスモデルは、当社のデジタル戦略において重要な役割を果たしており、今後のさらなる成長とイノベーションに向けて、より強固な体制で取り組んでまいります。」
Pepperl+Fuchs プロセスオートメーション部門COO、Lutz Liebers氏は次のようにコメントしています。「長年にわたる信頼と敬意に基づいた協力関係に感謝しています。Endress+Hauserが単独所有者となることで、CodeWrightsはその戦略的ポテンシャルを最大限に発揮できると確信しています。」
CodeWrights GmbH マネージングディレクター、Thomas Debes氏は次のように述べています。「今回の株式譲渡により、所有構造が明確になり、意思決定の迅速化と戦略的な柔軟性が高まりました。これは、当社の成長をさらに加速させる重要なステップです。」
また、今回の買収が日々の業務や顧客対応に影響を与えることはないと強調しています。「CodeWrightsは、これまで通りすべてのお客様に対して高品質なサービスを提供し、既存のサービスポートフォリオを維持してまいります。Endress+Hauserとの連携もこれまで以上に強化され、社員にとっても継続的かつ安定した環境が確保されます。」
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EH_2025-07-31_CodeWrights.zip |
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