iTEMP TMT31 – 改良された4~20mA RTD温度伝送器
Pt100/Pt1000センサ用の4~20mAヘッド型伝送器は、最大限の使いやすさ、高い安全性、信頼性の高い測定精度を提供します。
基本アプリケーションに最適です。新たに開発されたアナログ4~20mA信号用のiTEMP TMT31温度伝送器は、長期安定性、高精度、使いやすさが特長で、プロセスオートメーションにおける信頼性の高い温度測定の重要な柱となります。
温度伝送器は、プロセス産業においてプロセス内の温度センサと上位レベルのオートメーションとをつなぐ重要な存在です。
初期調整、機器設定、メンテナンスの作業負担を最小限に抑えるため、便利な事前設定済みの伝送器を注文するか、あるいは、ノートパソコンやタブレット端末に搭載したEndress+HauserのFieldCareまたはDeviceCareなどの無料の操作ソフトウェアを使用して現場で容易にパラメータ設定することが可能です。これに必要なTXU10またはCommubox FXA291などのUSB設定キットも、アクセサリとしてEndress+Hauserにご注文いただけます。
推奨:プッシュイン端子
工具不要のプッシュイン端子を使用すると、温度伝送器の設定中に配線時間を最大85%短縮できます。優れた品質と手頃な価格で、10倍速く配線することが可能です。この短い動画で、そのメリットをご紹介します。また、定評あるネジ端子の使用を希望するユーザーのために、配線が容易になるよう端子の構造も最適化されました。耐腐食性のある接点により、両方の接続バージョンとも、測定値の伝送に関して最大の信頼性が保証されます。
プロセスにおける高い信頼性
iTEMP TMT31温度伝送器は、センサタイプPt100(IEC/GOST/JIS)およびPt1000(IEC)をZone 2 / Div. 2危険場所(無火花)で安全に使用するための認証を取得しています。Callendar-Van Dusenの式(CvD)を使用した伝送器とセンサの調整機能(オプション)により、接続された測温抵抗体のセンサ特性をヘッド型伝送器に合わせることが可能であり、システム全体の温度測定精度がさらに向上します。
詳細情報については、iTEMP TMT31製品ページをご覧ください。