DCSを変更せずにHART信号を活用
4-20mAはDCSへ、HART信号をMemographに取り込むだけで、簡単にHART信号を活用
DCSを更新せずにRSG45を追加するだけでHART信号を活用可能
弊社のフィールド機器のほとんどの製品で4-20mA HART信号出力を選択可能ですが、HART信号を活用するためには、HART信号を入力可能な機器を用意する必要があります。フィールド機器がDCSやPLCに接続されている場合、これらの機器を更新するためには、多額のコストを必要とすることが予想されます。 データマネージャ Memograph RSG45は、DCSやPLCに接続された4-20mAの配線と並列にHART信号入力端子に配線を接続するだけで、フィールド機器のHART信号のみを読み取ることが可能です。例えば弊社電波式レベル計であれば、レベルの測定値以外にHART変数に測定距離、電波の反射強度、端子電圧、電子モジュール内の温度などを割り当てて出力することが可能です。これらのパラメータを確認することによって、測定の信頼性や機器の健全性を監視することが出来ます。またHART信号に対応していないDCSやPLCに対しては、ModbusRTU/TCPで再出力することができ、診断パラメータなどを取り込むためのゲートウェイとしても機能します。
RSG45をゲートウェイにして、機器の設定や診断が可能
RSG45はEthernetポートおよびウェブサーバ機能を搭載しているため、IPアドレスを割り当てることによって、離れた場所からデータの確認や設定の変更が可能です。 また、RGS45に接続されたHART信号対応のフィールド機器にもネットワーク経由でアクセスが可能です。弊社が提供しているFieldCareやDeviceCareを利用してRSG45に接続されたフィールド機器の内部パラメータや診断機能にアクセスすることが出来ます。 例えば弊社の電波式レベル計であれば、RSG45を経由して設定の変更だけでなく、電波式レベル計の反射波形の観測も可能です。またHeartbeat検証機能を利用することも出来ます。
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