先進の機能を搭載したデジタル式導電率測定システム
デジタル式により測定効率および安全性の向上を実現します。
最大8台の導電率センサを接続可能なマルチチャンネル変換器 Liquiline CM44シリーズ
Liquiline変換器は、最大8台までのデジタル式Memosens導電率センサを接続できるため、最大のコストパフォーマンスでシステム構築が可能です。アプリケーションに応じて1、2、4、6、8チャンネル仕様を選択でき、後から拡張も可能です。センサとの通信はデジタル信号を介するためノイズに対する耐性もあります。設置環境に応じて屋外設置可能なフィールドハウジング、DINレールに取り付け可能なハウジングが選択できます。
高度な診断機能 Heartbeat Technology 搭載により安全性を大幅に向上
Liquiline変換器にHeartbeat Technologyオプションを選択することにより、診断機能を追加できます。Heartbeat Technologyは診断、検証、監視という3つの概念で構成されています。 機器が測定をしているバックグランドでリアルタイムに機器の健全性の診断をしています。また、運転を中断させることなく機器全体の検証、ベリフィケーションを実行し、必要に応じて検証結果のレポートを作成します。監視は可用性や故障率など予知保全の参照となるデータを提供します。
純水からCIP洗浄まで幅広い導電率測定範囲を提供する4電極式導電率センサ CLS82D
Memosens導電率センサ CLS82D は、1μS/cm~500mS/cmと1台で幅広い測定範囲を提供します。 Liquiline変換器 CM44と組み合わせて最大8ヶ所の測定点を統合できます。CLS82DをJプローブアダプタに取り付けることによりEndress+Hauser製Jプローブが取り付けられている溶接ソケットに設置が可能です。