Martin Raab
Head of Public Communication and Group Media Spokesman, global
グローバルカンパニー・オブザイヤーは、製品と技術の高い革新性と、それによりもたらされる顧客価値および市場参入におけるリーダーシップを評価するものです。Endress+Hauser Liquid AnalysisのマネージングディレクターであるDr. Manfred Jagiella氏は、「顧客志向のイノベーションこそが我が社の成功戦略の基礎です」と述べます。Jagiella氏はグループのエグゼクティブボードメンバーとして、分析計事業を担当しています。
Endress+Hauser は2004年にMemosensセンサテクノロジーを発表し、デジタル機器およびソリューション市場の先駆者となりました。測定値をデジタル信号に変換し、非接触で変換器に伝送するこの技術は、水質分析計の概念を新たにしました。
「Endress+Hauser は、診断および機能性を追加した次世代のMemosens技術を開発中です。このような取り組みにより、製品のイノベーション曲線の一歩先を行くことができます」と、Frost & Sullivan社産業アナリストのJanani Balasundar氏は述べています。
Endress+Hauser は、当社の水質分析計におけるメンテナンスの重要な課題を解決します。オルトリン酸アナライザのLiquiline System CA80PHは、少ない試薬消費量により運転コストを削減します。また、自動校正・洗浄機能、および容易で工具不要のメンテナンスにより、高い機器可用性を実現します。マルチパラメータ対応ハンドヘルド機器Liquiline Mobile CML18とMemosensセンサを組み合わせることで迅速なトラブルシューティングが可能となり、プラント技術者はプラントの測定ポイントを素早く点検できます。
さらに、Endress+Hauser の次世代Heartbeat Technologyにより、プロセスの中断なしにプロセスおよび機器を継続的に診断し、 検証結果をドキュメント化し、予知保全のための情報を取得できます。産業アナリストのJanani Balasundar氏は、「プロセスデータをプロセスの最適化や予知保全戦略のサポートに使用し、機器の機能を強化します」と語ります。
IIoTエコシステムのNetilionにより、すべての計測機器、プロセスデータ、フィールド機器診断を、クラウドベースのアプリケーションに使用できます。たとえば、当社のデジタルサービスは、機器の健康状態を監視し、計器のインストールベースを分析し、アセットファイルや文書の整理をサポートします。Janani Balasundar氏によれば、「Endress+Hauser のソリューションにより、業界はIndustry 4.0に対応可能となります」。
ファイルサイズ: |
1.8 MB |
ファイル名: |
EH_04-08-2020_Liquid Analysis.zip |
Martin Raab
Head of Public Communication and Group Media Spokesman, global