Martin Raab
Head of Public Communication and Group Media Spokesman, global
Endress+Hauserグループは、液体分析のための新しい開発・生産棟をヴァルトハイム拠点に開設しました。同社は1990年にこの地に進出して以来、事業を着実に拡大してきました。今回の拡張により、床面積は18,000平方メートル以上に倍増し、開発・生産能力を大幅に強化するとともに、地域に根ざした長期的な取り組みをさらに推進します。
新施設には、最新の生産設備、自動化倉庫を備えた物流センター、オフィスや研究室、作業エリアを含む開発施設、さらに社員食堂が設置されています。総投資額は約3,500万ユーロにのぼります。
ヴァルトハイム拠点では、多パラメータ液体分析用トランスミッターのセンサーやコンポーネントを開発・製造しており、特にpHガラスセンサの製造において高い専門性を有しています。
これらの製品を開発し量産に至るまでのプロセスは複雑で、関係者間の緊密な協力と個々の創造性が不可欠です。新しい建物は、こうした要件を満たすよう設計されています。
マネージングディレクターのDr Thomas Buer氏は次のように述べています。「今回の拡張は、当社の成長に向けた重要な一歩であり、この拠点における長期戦略を力強く示すものです。新しい設備によって、開発と生産を新たな次元へと進化させることができます。」
Endress+HauserグループのCEO Dr Peter Selders氏もこうコメントしています。「Endress+Hauser はテクノロジーリーダーとして、イノベーションを原動力に成長を続けています。その基盤となるのは、従業員のスキルと専門知識です。だからこそ、当社は常にグローバルネットワークへの投資を惜しみません。」
Endress+Hauser Liquid Analysisは、液体分析用の測定機器およびシステムの世界有数のプロバイダーです。同社の革新力は、世界中の1,300人以上の従業員の専門性と情熱に支えられています。そのうち約430人がヴァルトハイムに勤務しており、ドイツ国内ではシュトゥットガルト近郊のゲルリンゲンを本拠地とするほか、米国やインドにも拠点を展開しています。Endress+Hauser Group全体では、現在世界で18,000人以上の従業員を擁しています。
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EH_2025-11-05_Erweiterung_Waldheim.zip |
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