産業用温度計

各種アプリケーションに対応可能な産業用温度計

エンドレスハウザーは、ほとんどすべての産業部門における包括的なソリューションとなる、温度測定技術に関する幅広い製品ラインアップを提供しています。使用される測定原理は、RTDセンサと熱電対です。測定点をプロセスに統合するためには、サーモウェルやプロセス接続部によって温度計を保護することが重要となります。

この温度計は主に化学産業で使用されますが、プロセス産業のその他の領域でも、主要プロセスおよび周辺プロセスの両方で使用されます。

製品ラインアップの説明

モジュール式産業用温度計の幅広い当社製品ラインアップは以下に対応:

  • 伝送器付き/なしの温度計

  • ディスプレイ付き/なしの温度計

  • ネジ、コンプレッションフィッティング、フランジ式のプロセス接続

  • フランジ付き/なしの組立式サーモウェル

  • 既存のサーモウェルにネジ込み可能な温度計

  • バーストック型サーモウェル

  • サーモウェルのない温度計 - 測定物に直接接触

Omnigrad M TR10モジュール式産業用RTD温度計 ©Endress+Hauser

プロセスオートメーションにおいては、2つの温度測定原理が標準として確立されています。

RTD - 測温抵抗体:測定原理

RTDセンサにより、温度の変化に応じて電気抵抗が変わります。温度-200℃~約600℃の測定に適しており、高い測定精度と長期的な安定性が特長となっています。最もよく利用されるセンサ素子はPt100です。エンドレスハウザーのRTDセンサはIEC 60751精度クラスAに適合しています。

TC - 熱電対:測定原理

熱電対は、種類の異なる2つの金属が一端で接続されています。接続部と自由端が異なる温度にさらされると、ゼーベック効果により開放端で電位(熱起電力)が生じます。いわゆる熱電対参照表(IEC 60584を参照)を使用して、接続部(測定接合部)の温度を導き出すことができます。

熱電対は範囲が0℃~+1800℃の温度測定に最適です。速い応答時間と高い耐振動性がその特長となっています。

利点

  • すべての動作温度範囲において高精度

  • 防爆認定:ATEX、IECEx、NEPSI、CSA(IS、NI)

  • iTHERM QuickSens:最速の応答速度によりプロセス制御を最適化

  • iTHERM StrongSens:優れた耐振動性(> 60g)でプラントの高い安全性を確保

  • モジュール式構造により柔軟性のある製品選択が可能