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炭化水素を使用した信頼性の高い校正

エンドレスハウザー社でWintershall Dea GmbHが流量計の適格性を確認

Wintershall Dea GmbHは、世界中で天然ガスと原油の探索および生産を行っています。同社はまた、ドイツの国家備蓄のための原油貯蔵空洞を運営しています。原油およびガソリンの貯蔵・移動の際、取引計量のためにプロマス Fタイプのコリオリ流量計が使用されます。ライナハ(スイス)にあるエンドレスハウザーの新しい工場校正装置により、Wintershall Dea社はプロマス F 300の法的義務である炭化水素を使用した校正を、現場校正よりも大幅にコストを抑えて実施できます。

Endress+Hauser Flowにて炭化水素校正装置の前に立つWintershall社のお客様の写真 ©Endress+Hauser

エンドレスハウザーの新しい炭化水素流量校正装置でプロマス Fの最終検収を実施。左から右:Olaf Flieth(エンドレスハウザー)、Jonas Bösking氏、Timo Siedenberg氏(Wintershall Dea GmbH)

ライナハのEndress+Hauser Flowにある炭化水素流量校正装置の高精度ピストンプルーバ ©Endress+Hauser

エンドレスハウザーの新しい流量校正装置では、高精度のピストンプルーバが炭化水素を使用した校正の一次基準として機能します。

改善結果 

  • 現場検証と比べて大幅なコストと時間の節減が可能

  • 計量測定サービスにより検収の大幅な簡易化

  • 高性能 – 国内規格に対してトレーサブルな炭化水素校正装置、ISO/IEC 17025準拠の認定を取得

Endress+Hauser Flowにて炭化水素校正装置の前に立つWintershall社のお客様の写真

ライナハ(スイス)のエンドレスハウザーにある新しい炭化水素流量校正装置は非常に印象的でした。そのコンセプトと設計は、技術的に非常に説得力があります。

Timo Siedenberg氏, パイプラインサービス/石油備蓄責任者
Wintershall Dea GmbH(ドイツ)

お客様の要件

各国の計量および検証法、ならびに国際標準(OIML R117、API、その他)により、石油産業では基準(例:マスタメータまたはピストンプルーバ)を使用して取引用計量の測定点を現場で校正または検証することが一般的です。このような測定は、往々にして複雑でコストのかかるものであり、実際上の理由から不可能な場合もあります。そのため、Wintershall Dea社では、法律に準拠しつつ現場検証を回避できるオプションを探していました。

エンドレスハウザーのソリューション

ライナハ(スイス)にある炭化水素流量校正装置により、エンドレスハウザーはWintershall Dea社に、コストのかかる現場校正に対する真の代替オプションを提供することができました。校正測定は、さまざまな流量と粘度で実施されます。これにより、流量(Q)とレイノルズ数(Re)に応じて補正係数を特定し、法的に要求される最大許容誤差を現場で完全順守できるようになりました。

技術データ – 炭化水素校正装置

  • 流量範囲:2~1200 m3/h(13~7548 bbl/h)

  • 粘度範囲:15~300 cSt

  • 呼び口径:50~400 mm(2~16")

  • 拡張測定不確かさ:±0.05% o.r.

  • 一次基準装置:ピストンプルーバ

  • 二次基準装置(マスタメータ):「Promass」コリオリ流量計

  • スイス認定機関(SAS)によるISO/IEC 17025に準拠した認定を取得

  • OIML R117またはAPI MPMS Ch. 4.8に準拠した校正