HART通信用プロセス表示器
現場機器の簡易設定にも対応
国内で唯一のHART通信対応現場表示器
プロセス表示器 RIA15 は国内で唯一のHART通信対応の現場表示器です。HART通信に対応した現場機器のHART変数を任意に選択して、表示することができます。また、いくつかのフィールド機器は、RIA15と組み合わせることでRIA15から機器の設定を行うことも可能です。この度、RIA15は国内防爆認証を取得し、第2類危険箇所に設置できるようになりました。
表示器側は設定不要、接続するだけでHART変数を表示
プロセス表示器 RIA15はHART通信のマスタ機器として動作するため、フィールド機器のHART通信のデジタル値をそのまま表示させることができます。デジタル値をそのまま表示するだけですので、RIA15で複数のHART変数を表示させる場合は、何秒周期で切り替えるかを設定するだけです。(初期設定時は、自動切換えではなく、ボタンを押すことで表示をPVからSV/TV/QVに切り替えます。) 国内防爆認証(Ex ib IIC Gb)を取得しているため、第2類危険箇所に設置することができます。
特定のフィールド機器の設定も可能
プロセス表示器 RIA15はHART通信のマスタ機器として動作するため、特定のフィールド機器と組み合わせるとレンジ設定などの基本的な設定を行うことができます。 例えばマイクロウェーブ式レベル計FMR20と組み合わせると0点調整、スパン調整、不要反射のマッピングを行うことができます。
設定可能なフィールド機器: マイクロウェーブ式レベル計 FMR20 (国内本質安全防爆認証取得済み) 放射線式レベル計 FMG50 (国内本質安全防爆認証取得済み) 投げ込み式レベル計 FMX21 水質分析計用変換器 CM82 (国内本質安全防爆認証準備中)