温度伝送器
幅広い産業アプリケーションに対応可能な温度伝送器
温度伝送器の機能は、測温抵抗体や熱電対などの温度センサからの入力信号を、安定した標準出力信号に変換することです。しかし、デジタル技術を使用した最新の温度伝送器はそれだけに留まらず、インテリジェントかつ柔軟性に富み、高い測定精度を発揮します。温度伝送器は、お客様のプロセスにおいて安全性と効率性を向上させる測定チェーンの重要な構成要素です。
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製品ラインナップの説明
温度伝送器シリーズは、モデル、ハウジング、認証、通信規格を広範に網羅しています。
- 各種測定点に対応するDINレール用伝送器、ヘッド組込型伝送器、フィールド伝送器
- 危険場所用の温度伝送器
- 遠隔パラメータ設定を可能にするセキュリティ性の高いBluetooth®インタフェースオプション
- 一般的な通信プロトコルを使用したシームレスなシステム統合
- によるプロセスプラントの完全デジタル化
- IO-Linkテクノロジーによるシンプルな機器のデジタル化
伝送器タイプ
Endress+Hauserの温度伝送器は、あらゆるプラントやプロセスに最適に統合できるよう、3つの異なるハウジングタイプで提供されます。
パネル取付けに最適なDINレール取付機器、温度計ヘッドに直接設置するためのヘッド組込型伝送器、プロセスエリアに直接接続するためのフィールド伝送器があります。
通信規格
Endress+Hauserの温度伝送器は、幅広い通信規格に対応しています。以前は、主にアナログ4~20 mA技術を搭載した伝送器が設置されていました。
現在では、高い柔軟性と同時に、より高い測定精度が得られることから、ますます多くのデジタル技術が採用されるようになりました。たとえば、HARTはアナログ4~20 mA信号をベースにしていますが、さらにデジタル信号を送信することができます。PROFIBUS、PROFINET、FOUNDATIONフィールドバスでは、測定値と追加情報を完全にデジタルで伝送することが可能です。
利点
- 危険場所における安全な操作が可能、FM、CSA、ATEX、NEPSI、IECExなどの国際認定を取得
- NAMUR NE 107に準拠する診断情報
- より高い測定精度に適合するセンサ伝送器
- センサモニタ機能により測定点の信頼性を向上
- プッシュイン端子技術により、配線時に工具が不要